コルトバージョンRが行く ~新潟・魚沼編~
smile road特別バージョン
午前3時、朝焼けを撮るために訪れた星峠の棚田。
激しく車を打ち付ける雨と漆黒の闇の中。。。ただただお化けが出ないことを祈る。
朝焼けは絶望的だった。
仕方ない、雨だから撮れる景色があることを祈るしかない。
雨の棚田を後にし、ブナの森に辿り着いた。
多少の雨なら傘がいらないブナ林はカメラ散歩にはいい。
真夏の強烈な日差しはなく、緑の光も柔らかい。
ここ、冬に来てみたい。
少し離れたところに、竜の伝説が残る池。
人々の心が汚れたとき、この池の水は干上がるという。
静かな水面に滑るように現れては消える霧は、まるでこの池の鼓動のようだ。
雨とかかわりの深い場所、津南町・竜ヶ窪。
力強く自分をどこへでも運んでくれる相棒。
「次に行きたい場所はどこだ?」
とでも言っているようだ。
頼りにしてるぞ、コルトバージョンR。
ひまわり畑に到着するころ雲は切れていた。
やっぱり黄色には青が欲しい。
一面に広がるひまわりは清々しい。
しかし、陽が出ると暑い。。。
かき氷でも食べながら鑑賞しよう。
新潟を後にし帰路につく。
三国トンネルを越えて群馬へ入ったところで待っていたものが迎えてくれた。
できれば棚田にかかる虹が見たかったかな。
どこかで必ず出るはずだと思っていたが最後の最後か。
こんなにくっきりとした虹は久しぶりだ、おまけに2重。
よし、帰りますか。
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